続(3月14日)
Q.【就活生日記/アラン☆編】続
A. 【前回までのあらすじ】 受付のお手伝いって別にたいしたことなくね?と思うかもしれないが、リストの名前をチェック、お金受け取り、領収書発行(急遽必要者)、セミナー資料、アンケート配布一人でできるの? 「受付の流れ悪いと凄い列長くなって皆様待つことになるから気をつけてね」ドキドキ まさか、せっかくの参加者を待たすわけにはいかない、しかし、それより私には心配なことがあった、実はMSサロン開会宣言の挨拶がマニュアルによると私の仕事なのだ・・・・でも、最近は代表がやっているらしい まぁ~~まぁ~~長い文章を覚えなくてはならないピンチ 珍道中の間に専務からこれでもかってぐらい絶妙なスルーパスが来る 「そういえば、開会宣言アランさんやりたいらしいですよ」 「じゃあやってもらいましょっか!」 言ってない・・・言ってない・・・ 「前までは、インターンにやってもらってましたが、喋れない人の練習のためだったんでいいですよ」 ホッ!! しかし、気が気ではない、まさか突然の裏切りで急に私にパスが来ることは考えられる。 そういえば、普段からあらゆる事を想定しながら、仕事をしてくださいと言われてるのがフリで、これは間違いなく私に急にバトンパスが来る。 危なく引っかかるところだったぜヽ(*’0’*)ツ 喋ってない間に歩きながら、何度もセリフを頭の中で反芻し、着いたギリギリでなんとかすらすらではないが言えるようになった。 現場に到着し、テーブルセッティングを終え、いよいよ入場者が来るにあたって専務が受付手伝ってくれるとのこと!!! 激やさしぃ。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。 確かに、人の流れが多いタイミングで急遽領収証必要な人でてきて、専務が手伝ってくれなかったら再びパニックになっていた。 そして、開会宣言直前になってもいつふられるんじゃないかとビクビクしていた私であったが、ふつうに代表が喋りだして、杞憂に終わった。 後は、立食形式の準備ぐらいかと油断したが、30名程の方々の飲物を予め作らなくてはとやんややんやしていたら、参加者の方の一人が一緒にビールを紙コップに注いでくださった。 助かる~と思ったら注ぎすぎて、こぼしてる・・・ 知らない会場で近くにフキンらしいものはなく、その方がもの凄く申し訳なさそうに焦っていたので仕方なく自分のハンカチでひとまず拭いた。 なんだかんだで大盛況で終了し、帰途についたのだが、やけにスーツがビール臭い・・・ ガビーン、ビールを拭いたハンカチポケットに突っ込んだから濡れてる・・・ 0時近くに帰宅するも、私は契約書の再チェックをスタート、まさかの不備を発見、よく見ると、条や号も含めて、全体的に違和感が満点 代表もう寝てるかな?明日の朝にプリントアウトするならまだ間に合うかな? そんなことを考えてたら、オオカミ男に変身するんじゃないかってぐらい胸がくるしぃ。 とりあえず、不備があることだけは報告せねばとメールを送り、鬼のように神経を使う一日がようやく終わった。 昔じっちゃんが言ってた、 夜空を見るまでもなく寝たいと思ったが、社会人で忙しい生活を送っている人は凄いな~と思ってる「凄い・・・」ぐらいで眠りについた次第。 また、一つ良い経験ができました。
契約書の時間内作成ができず、代表をはじめ皆に迷惑をかけて、心に闇を抱えながらも代表と専務と会社を後にしMSサロンに出発したのである。
(前回までの内容はコチラを参照)
仕事増える~・・・
「満月の夜は外に出たらダメだって」